「エヴァ」ロンギヌスの槍がお披露目!話題の日本刀とのコラボ展!
人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズと日本刀がコラボレーションすることで話題の特別展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」より、7月14日からの開催に先駆け、作中のキーアイテムである「ロンギヌスの槍」が初公開された。
全長3メートル32センチ、重量22.2キロの「ロンギヌスの槍」は、そのスケールもさることながら、西洋でいうダマスカス鋼のようになるまで鍛錬された肌模様が特徴。制作したのは刀鍛冶の三上貞直氏であり、単なるアニメの三次元化ではない、本物としての雰囲気を備えた一品だ。
今回の特別展は、様式を重んじる刀剣界が「エヴァ」の世界からインスピレーションを受け、伝統の技を駆使し、現代デザインの日本刀を製作するという初めての試み。「ロンギヌスの槍」を含め、会期中には「エヴァ」仕様のアイテムが計18作品展示される予定だ。
また「エヴァンゲリオンの世界」と題した特集が組まれるほか、いにしえの名工たちによる作品も展示されるといい、まさにここでしか見られないアイテムのオンパレードとなっている。(編集部・福田麗)
特別展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」は7月14日から9月17日まで岡山県・備前長船刀剣博物館にて開催