ピクサー、新作映画で故スティーブ・ジョブズ氏を追悼…エンドロールでニクイ演出
ディズニー / ピクサー最新作の映画『メリダとおそろしの森』のエンドロールに、ピクサー社創設者の一人である故スティーブ・ジョブズ氏への追悼の言葉があることが明らかになった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じている。
同紙によると、まだ未完成版ではあるものの、エンドクレジットには「この映画をスティーブ・ジョブズ氏にささげる」との文言があり、劇中に登場する青い炎でできた“鬼火”がジョブズ氏の名前の周囲を舞うという演出が施されているのだという。
米アップル社の前CEO(最高経営責任者)として知られるジョブズ氏は昨年10月に56歳で死去。これまでにもピクサーは追悼コメントを発表するなどしていたが、作品内でこうした追悼を行うのは本作が初めてとなる。(編集部・福田麗)