スタナ・カティック、ニューヨークの伝説的クラブを描く映画『CBGB』へ出演へ
テレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」のスタナ・カティックが、ニューヨークの伝説的クラブ「CBGB」を描く映画『CBGB(原題)』へ出演することが決まったとハリウッド・リポーター紙が報じている。
本作は、トーキング・ヘッズやラモーンズなどの成功に大きな影響を及ぼしたニューヨークの伝説的クラブCBGBと、その創設者であるカリスマ的なオーナー、ヒリー・クリスタルを描く作品。クリスタル役にはアラン・リックマンが決まっているほか、デッド・ボーイズのギタリスト役をルパート・グリントが、そしてブロンディのデボラ・ハリーをマリン・アッカーマンが、ラモーンズのボーカル、ジョーイ・ラモーンをジュリアン・アコスタが演じることが決まっている。
スタナはこれまでテレビドラマ「24 TWENTY FOUR」や「HEROES/ヒーローズ」などのドラマ作品へ出演し、2008年には映画『007/慰めの報酬』にも出演した。2009年から米ABC局で放映されているテレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」では女性刑事ケイト・ベケット役を好演している。本作では、1960年代の女性バンドの先駆者的存在だった「ゴールディー&ザ・ジンジャーブレッズ」のヴォーカル、ジェニヤ・レイヴァンを演じる予定。
撮影は6月25日からジョージア州で開始され、ニューヨークでも製作が行われる。(竹内エミコ)