石田純一、デキ婚の元カノ長谷川理恵を気遣う「あまりたたかないであげてください」
29日、俳優でタレントの石田純一が都内で行われた映画『君への誓い』の公開を記念した人前結婚式特別イベントに出席、プロゴルファーで妻の東尾理子への愛を誓い、かつての恋人・長谷川理恵の結婚についてもコメントするなど、遺憾なく「愛の伝道師」ぶりを発揮した。
本イベントでは映画に出てくる美術館での結婚式をモチーフに、公募で選ばれた結婚13年目を迎えた敏彦さんと緑さんの人前結婚式を実施。石田は誓いの言葉を宣言し二人へ指輪を渡すなど、結婚式の立会人を務めた。初めての大役に「緊張しました」と言う石田だが、全くそれを感じさせない落ちついた態度は堂々としたもの。先輩カップルの敏彦さんと緑さんに愛情が長続きする秘訣(ひけつ)を尋ねるなど、自身も楽しんでいる様子だった。
本作は事故で記憶を失ってしまった妻に対し、彼女の愛を取り戻そうと奮闘する夫の姿を描いたラブストーリーだが、石田はもし妻の愛を失っても「僕は諦めないです。3回目(の結婚)がダメだったらアウトでしょう(苦笑)。なので人生懸けて取り戻します」と熱弁。さらに妻へ愛の誓いを求められると、「理子がいつまでも笑顔でいてもらえる環境を作りたい。僕の方が早く死んじゃうかもしれないけど、理子のことだけを愛して守っていく」と、それまでの軽妙なトークから一転、真剣な表情となり誓っていた。
またイベント終了後の囲み会見では、6月3日の入籍が発表となったかつての恋人・長谷川理恵に関する質問も寄せられたが、石田は「良かったですよね」と祝福。長谷川も石田家と同じく11月の出産予定であることを聞くと「何か不思議なご縁を感じます」と苦笑いしたが、「あまりたたかないであげてください。たたかれるのは俺が受けますから」と、長谷川を気遣う一場面もあった。(取材・文:長谷川亮)
映画『君への誓い』は6月1日より丸の内ピカデリーほか全国公開