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アンジェリーナ・ジョリー、紛争地での性的暴行を止める英国政府の活動をサポート

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紛争地の女性たちを救うために支援します - アンジェリーナ・ジョリー
紛争地の女性たちを救うために支援します - アンジェリーナ・ジョリー

 国連難民高等弁務官事務所の親善大使として数々の紛争地を訪問してきたアンジェリーナ・ジョリーが、イギリス政府が進めている紛争地での性的暴行を食い止める活動に支援の姿勢を見せていることがわかった。

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 ガーディアン紙によると、アンジーはイギリス外務省で行われた自身の監督作『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(原題) / In the Land of Blood and Honey』の上映会に出席。現在イギリス政府は、紛争地での性的暴行の実態調査に力を入れており、国連や地元の活動団体の援助を受けながら、弁護士や人権活動家、心理学者や医師などで編成されたチームが証拠や証言集めを行っている。上映会はその活動の一環として開催され、アンジーが招待されて上映前にスピーチをした。

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 アンジーの映画『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(原題)』は、ボスニア人女性が、敵対するセルビア人男性と恋に落ちるという内容から、実際にボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に性的暴行の被害を受けた女性たちに非難されている。しかしその一方で、紛争の苦い事実と複雑なラブストーリーを絡めて描き、性暴力という深刻な社会問題を提起した本作が、高い評価を受けているのも事実だ。

 2001年から10年間、国連難民高等弁務官事務所の親善大使として紛争地へ赴き、忙しい女優業の合間を縫って避難民や犠牲者たちに寄り添ってきたアンジー。今年4月からは新たに同事務所の特使に任命され、人道支援活動にますます力を入れているようだ。(竹内エミコ)

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