呼吸器感染で入院したエルトン・ジョン、順調に回復しツアーも予定通り
呼吸器感染のため、ラスベガスでの公演をキャンセルして入院したエルトン・ジョンだが、その後、順調に回復し、今後予定されていたパフォーマンスは予定通り行われることが発表された。
エルトンは、ロサンゼルスで5月23日、呼吸器系の感染を起こし病院へ運ばれた。検査の結果、休息と抗生物質による治療が必要と診断され、その週末に予定されていたラスベガスの「ミリオン・ダラー・ピアノ」の公演をキャンセルすることになった。
現在はイギリスの自宅で療養中で、順調に回復しているという。エルトンのスポークスマンは、「肺の感染以上の症状はありません。休めばよくなるものです。今後の公演は、すべて予定通りです」と語っている。
エルトンは、6月4日に予定されているイギリスのエリザベス女王の戴冠60周年を記念するコンサートに出演するほか、エルトンが作曲をてがけた、映画『リトル・ダンサー』のミュージカル版「ビリー・エリオット/ザ・ミュージカル」の3000回記念公演にも出演、その後始まるヨーロッパ・ツアーも予定通り行われるということで、病み上がりとはいえ、精力的に公演をこなしていくようだ。(竹内エミコ)