『プラダを着た悪魔』の続編本が執筆されることに!映画化の可能性も?
メリル・ストリープとアン・ハサウェイがタッグを組んだ映画『プラダを着た悪魔』の原作本を執筆したローレン・ワイズバーガーが、続編「リベンジ・ウェアーズ・プラダ:ザ・デビル・リターンズ(原題) / Revenge Wears Prada: The Devil Returns」を執筆するとエンターテインメント・ウィークリーなどの複数のメディアが報じている。
これは、アメリカの出版社サイモン&シュースターが発表したもので、前作からちょうど10年になる2013年の4月に出版する予定でいるようだ。
オリジナルの原作は、ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラーリストに載った後、2006年に『マイアミ・ラプソディー』のデヴィッド・フランケル監督が映画化した。ストーリーは、一流ファッション誌で働くことになったアンドレア(アン・ハサウェイ)が、悪魔のように人をこき使う上司ミランダ(メリル・ストリープ)に振り回されながらも、仕事と恋を両立しようと奮闘していくコメディー・ドラマ。原作者のローレン・ワイズバーガーが、ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターのアシスタントとして働いていたときの体験談が含まれている。
『プラダを着た悪魔』は、メリル・ストリープがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど評判が良かった作品。再び続編の映画化が決定すれば、楽しみな作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)