『トワイライト』シリーズのカップル、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが、映画脚本の共同執筆を企画中
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』の全米公開を11月16日に控え、それぞれ『トワイライト』シリーズ後のキャリアを着実に積んでいるロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートが、共同で映画の脚本を書く企画を進めていると、パティンソンがベルギーの雑誌Cine Tele Revueにて明かした。
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』写真ギャラリー
パティンソン主演、デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『コズモポリス(原題) / Cosmopolis』が上映されたカンヌで、Cine Tele Revueの取材に応じたパティンソンは、「『トワイライト』後、クリステンとの共同プロジェクトを何か考えているか?」という質問に対し、「僕たちは一緒に脚本を書こうとしている。今すぐじゃないかもしれないけれど、ずっと温め続けている企画なんだよ」と、俳優としてだけでなく、映画の作り手側にも回る野心を二人が持っていることを明かしている。
スチュワートの新作で、ウォルター・サレス監督が作家ジャック・ケルアックの「路上」を映画化した『オン・ザ・ロード(原題) / On the Road』もカンヌで披露され、また、アクションスリラーというジャンルに挑戦する映画『カリ(原題) / Cali』の製作準備が現在進められている。パティンソンは、映画『ハンガー・ゲーム』続編のフィニック・オダイル役のオファーを受けているとのうわさが流れたが、エージェントはこれを否定。『コズモポリス(原題)』は、2013年に日本公開が予定されている。(鯨岡孝子)