特撮『巨神兵』3日間で100回上映!内覧会に1万人招待!
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督が「館長」を務める展覧会「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」で、7月10日の開催を前に1万人を招待する内覧会が開かれることがわかった。7月6日、7日、8日の3日間で行われ、本展覧会でひときわ注目されているスタジオジブリ最新特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』は異例の計100回上映されることになる。
“エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵”をキャッチフレーズに掲げた本展覧会。ミニチュア特撮を心から愛しているという庵野監督が館長となり、得難い技術や特撮の楽しさ&面白さを後世に伝えることを目的に開催される。
実際に映画やテレビで使用したミニチュア・デザイン画など約500点を展示し、まるで映画制作の現場にいるかのような臨場感が味わえる企画も満載だ。映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特撮監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞した樋口真嗣監督が副館長、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがプロデュースしている。
今回決定した内覧会「1万人事前招待会」では、『風の谷のナウシカ』の巨神兵を主人公にした10分弱の特撮短編『巨神兵東京に現わる』(企画・庵野秀明、監督・樋口真嗣)も観ることができ、1回100名、3日間計100回の上映を予定している。ひと足先に展覧会の世界を味わえ、大注目作も鑑賞できるとなれば、応募が殺到することは必至。各日の詳細はオフィシャルサイトで要チェックだ。(編集部・小松芙未)
「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」は東京都現代美術館で7月10日から10月8日まで開催