『X-MEN』前日譚の全米公開が2014年7月に決定!『猿の惑星』続編にスピルバーグの新作も!
現地時間5月31日、米20世紀フォックスは、人気アメコミ映画の前日譚(たん)を描き人気を博した映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の続編を、2014年の7月18日に全米公開すると発表した。
『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督が手掛けた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は、マーベル・コミックによる同名コミック映画の始まりを描く作品。1960年代の世界情勢を背景にしたスリリングなストーリーと見事な構成が評判となり、批評的にも成功を収めた。
現在タイトルは未定の本作。以前にはマシュー監督のほか、プロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイ、マグニートー役のマイケル・ファスベンダー、また『ハンガー・ゲーム』が全米で空前のヒットとなった、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスなど、前作主要キャストの続投が報じられている。
また、同じく人気シリーズの前日譚(たん)で、アメリカはもちろん日本でも話題を呼んだ映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編について同社は、2014年5月23日に公開すると発表。タイトルは『ドーン・オブ・ジ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / DAWN OF THE PLANET OF THE APES』とされており、前作を成功に導いたルパート・ワイアット監督が続投とのこと。
さらに、同社がドリームワークス、ディズニーと共同製作する巨匠スティーヴン・スピルバーグの新作『ロボポカリプス(原題)/ Robopocalypse』が、当初予定されていた2013年の7月3日から、やはり2014年となる4月25日に公開延期となることも判明した。これは、ウィル・スミス主演のSF『インデペンデンス・デイ』の3D版公開が、来年7月3日となったことに関係していそう。立て続けに話題作が公開されることなり、再来年は映画ファンにとって注目の年となりそうだ。(編集部・入倉功一)