『アベンジャーズ』、歴代3位に!残る敵はキャメロン監督『アバター』『タイタニック』のみ!
4月25日より世界各国で公開が始まった映画『アベンジャーズ』が、全世界興行収入13億5,523万7,000ドル(約1084億1,896万円)を記録し、歴代3位にランクインしたことが明らかになった。(1ドル80円計算)
13億2,811万1,219ドル(約1,062億4,889万7,520円)を記録した映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を上回る13億5,523万7,000ドル(約1084億1,896万円)を記録し、歴代3位に躍り出た『アベンジャーズ』。全世界歴代興行収入ランキングの1位はジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』で27億8,227万5,172ドル(約2,225億8,201万3,760円)で、2位は同じくキャメロン監督の映画『タイタニック』で21億8,534万5,188ドル(約1,748億2,761万5,040円)。つまり、『アベンジャーズ』に残る敵はキャメロン監督作品のみとなった。
『アバター』『タイタニック』のみが突破している20億の壁を突破するのは『アベンジャーズ』といえど至難の業といえそうだが、『アベンジャーズ』の日本公開はまだ。日本の興行収入は、『アバター』が1億8,675万3,197ドル(約149億4,025万5,760円)、『タイタニック』が2億138万9,568ドル(約161億1,116万5,440円)。日本で1、2億ドル稼ぎ、残りの興行を足せば、20億に到達し、キャメロン監督の記録を破れるか? 注目される。
なお、『アベンジャーズ』は、全米興行収入でも、5億5,273万7,000ドル(約442億1,896万円)で、5億3,334万5,358ドル(約426億6,762万8,640円)を記録していた『ダークナイト』を上回り、歴代3位に。こちらの成績は、1位『アバター』が7億6,050万7,625ドル(約608億4,061万円)、2位『タイタニック』が6億5,864万5,188ドル(約526億9,161万5,040円)。全世界興収でキャメロン監督の記録を破れずとも、全米興収で上回る可能性も高い。
『アベンジャーズ』は、ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらが出演し、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイのヒーローが一同に会したアメコミヒーローファンにとって夢のような作品。本作では、彼らが部隊アベンジャーズを結成し、衝突し合いながらもチームとして戦っていく姿を描いている。(編集部・島村幸恵)
映画『アベンジャーズ』は8月17日より3D、2D日本公開