映画『CBGB』、イギー・ポップ役はフー・ファイターズのテイラー・ホーキンス、パティ・スミス役はミッキー・サムナー
1970年代にニューヨークで創立された伝説的なクラブを舞台にした映画『CBGB(原題)』で、ロック・バンド「フー・ファイターズ」のドラマー、テイラー・ホーキンスが、ロック&パンク・ミュージックのアイコン的存在であるイギー・ポップ役を演じ、パンクの女王とも呼ばれるパティ・スミス役をスティングの娘で女優のミッキー・サムナーが演じることになったとハリウッド・リポーターが報じている。
この映画は、CBGBの創設者であるヒリー・クリスタルと、クラブが音楽シーンに与えた影響などを描いていくもの。クリスタル役にはアラン・リックマンが決まっており、そのほか、ブロンディのデボラ・ハリー役には映画『幸せになるための27のドレス』のマリン・アッカーマン、デッド・ボーイズのギタリスト役をルパート・グリント、ラモーンズのボーカル、ジョーイ・ラモーンをジュリアン・アコスタが演じる予定。
映画『CBGB(原題)』は6月25日からジョージア州で撮影が開始され、ニューヨークでも製作が行われる予定。(竹内エミコ)