『アベンジャーズ』に続け!DCコミック版スーパーヒーロー大集合映画『ジャスティス・リーグ』の制作がスピードアップ!
ワーナー・ブラザーズがDCコミックと共に進めているといわれてきた、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンなどDCコミックのスーパーヒーローが大集結して活躍するコミック「ジャスティス・リーグ」の実写映画版で、脚本家の候補が出てきたようだ。
「ジャスティス・リーグ」はアニメ化もされ、ケーブルテレビ局カートゥーンネットワークで放映されてきた。その実写映画化に、ワーナーとDCコミックが2008年ごろから取り組んできたが何も具体的なことは決まらず、企画は頓挫したかのように見えた。しかし今回、ライアン・ゴズリングやショーン・ペン出演の映画『ギャングスター・スクアッド(原題) / Gangster Squad』の脚本家ウィル・ビールが、本作の脚本家に起用されているらしい、とバラエティー誌(電子版)が伝えた。
また、コミック版をいくつか手がけた「ジャスティス・リーグ」のコミックアーティストの一人、マーク・ミラーが、このうわさを受け、自身のウェブサイトで、「『ジャスティス・リーグ』の新しい脚本家は、僕の友達の友達で、彼がチームをリードすることになったなんて素晴らしいと言っている」と明かし、「健闘を祈る」との応援コメントまで寄せている。
本作の企画が再始動したとすれば、もちろんディズニーとマーベルによる映画『アベンジャーズ』の記録的大ヒットに触発されてのことだろう。実現するとすれば、それぞれを一体誰が演じることになるのか、二匹目のドジョウはいるのか、スリルがかき立てられることこの上ない。(鯨岡孝子)