さしこ、AKB総選挙で瞬間最高視聴率!平均視聴率18.7パーセントも…生中継特番には課題が散見
フジテレビで放送された「AKB48第4回選抜総選挙 生放送SP」の平均視聴率が18.7パーセントだったことが発表され、瞬間最高視聴率は4位・指原莉乃のコメント中の28.0パーセントだったことが明らかになった。(数字はすべてビデオリサーチ調べ 関東地区)
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6日に行われた総選挙でフジテレビは、会場の日本武道館とフジテレビのスタジオとを生中継で結び、地上波テレビ局として初めて選抜総選挙の生放送特番を放映。28.0パーセントという瞬間最高視聴率を記録したのは、ヘタレキャラでブレイクを果たした指原が自己最高位となる4位となり、ステージでスピーチを行った20時48分だった。
壇上で指原は「絶対に弱音を吐かないと決めました」と脱ヘタレを宣言。第1回は27位、第2回は19位、前回は9位と徐々に順位を上げていっており、「指原でも4位になれるんだと勇気にしてくれる人がいるから、もっとがんばらないといけないなと思いました」と支えてくれたファンにメッセージを送った。
視聴率で成功を収めたことについて、フジテレビの浜野貴敏プロデューサーは「どれも見ごたえのある瞬間の連続だったと思います。“一生懸命やる”ということの素晴らしさを、メンバーの皆さんが見せてくれた、と思います」とコメントした。
その一方で、初の地上波生中継には課題も散見された。特番は1位に選ばれた大島優子のコメント途中で放送時間が終了。テレビ放映ではCMが入る関係上、司会の徳光和夫が結果を発表する前に間を置く場面もあり、そうした「大人の事情」が結果的にイベントの進行を予定より遅らせる一因となってしまった。(編集部・福田麗)