シャーリー・マクレーン、アメリカ映画協会の生涯功労賞を受賞
映画界における優れた功績を称えるアメリカ映画協会(AFI)の第40回生涯功労賞に、シャーリー・マクレーンが選ばれた。同協会のウェブサイトが発表している。
シャーリー・マクレーン主演映画『ココ・シャネル』写真ギャラリー
シャーリーは、アカデミー賞主演女優賞に5度ノミネートを受けている大女優で、1984年の映画『愛と追憶の日々』ではオスカーを受賞している。英BBCによると、7日にロサンゼルスで行われた授賞式にはメリル・ストリープやジュリア・ロバーツ、ジョン・トラヴォルタ、ジャック・ニコルソン、キャリー・フィッシャーなどの俳優たちが出席し、2008年に同じ賞を受賞した、シャーリーの弟で俳優のウォーレン・ベイティもお祝いに駆けつけた。
授賞式に先立ちシャーリーは報道陣に「女優という仕事につくことに、疑問を抱いたことはありませんでした。わたしの運命だったと感じています」と自らの仕事に誇りを持っていることを語っている。
同賞は、過去にはマイケル・ダグラスやアル・パチーノ、ジョージ・ルーカス監督などが受賞している。(竹内エミコ)