寺門ジモン「今一番危険なのはバラエティー番組」と迷彩服で試写会に登場
11日、シネマート六本木にて、米軍の内側を描いたアクション映画『ネイビーシールズ』の「ミリタリー試写会」が行われ、今やミリタリーオタクたちの憧れの的であるネイチャージモンこと寺門ジモンが出席した。
昔からネイビーシールズに憧れていたというジモンは堂々の迷彩服姿を披露。『ネイビーシールズ』はウサマ・ビンラディン暗殺を遂行したといわれる米軍特殊部隊ネイビーシールズの全面協力で作られたアクション映画で、米軍の内側を描きすぎているとペンタゴンからクレームが付き問題になった作品でもある。
そんな本作のリアルなアクション描写をジモンは「ザックジャパンの本田がシュートを決めたのと同じくらい美しい! この手の映画を観たら大体またうそやっているよという感じだけどこれは本物。本物の動き!」と絶賛。
また、「普段この格好でよく山に入ります。コンビニに寄ると嫌な顔されますが」と迷彩服は普段着だと豪語する。「携帯電波の入らない場所にまで行くので、連絡が取れないと事務所にあきれられています。ダチョウが二人だけでテレビに出てるときはたいてい僕が山に入っているときです」と打ち明けた。
暴走気味のネイチャーキャラについてダチョウ倶楽部の二人は、「あきらめているみたい」とジモン。「デビューから20年はこういう面を出すなと言われていたが、バレてからは何も言われなくなった」とぽつり。山ではさまざまな危険な目にあったようだが、「でも、今一番危険なのはバラエティー番組。変なことうかつに口にしたら本当にやばいから。挑発しないでね」と挑発的なプレスの質問を苦笑い気味にかわしていた。(取材・文 名鹿祥史)
映画『ネイビーシールズ』は6月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開