谷村美月、レイトショーの舞台あいさつでちょっぴり暴走!ファンをいじって赤面「深夜なので」
清純派女優の谷村美月が16日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた主演映画『東京無印女子物語』の初日舞台あいさつに出席し、ファンをいじる強気発言で笑いを誘った。
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この日の会場は満席で、谷村のほかに柳めぐみ、趣里、國元なつき、大和田健介、落合モトキ、川野直輝、大九明子監督が登壇。本作は東京で暮らす女子たちのありふれた日常を描くドラマで、谷村は「その人にとってはひとつひとつの悩みが大事件だったりしますが、そういう事を客観的に見て振り返る事のできる映画になっているんじゃないかな。いろいろ感じてください」と思い入れたっぷりにあいさつ。
一方、俳優の水谷豊と女優の伊藤蘭を両親に持つ趣里は、本作が映画本格デビュー作。恋に遊びにいっしょうけんめい頑張る女子を演じ「見終わった後にパワーをもらえて、明日から頑張ってみようと思える作品になっていると思います」とにっこり。ファンの野太い声援にはにかみながら「それぞれの3人のキャラクターが違うので、ファッションが違うところも楽しめるのではないかと思います」と女子ならではの見所をアピールした。
また、現在21歳の谷村は演じたキャラクターと年齢も近く重なる部分も多かったといい「いろいろ考えたり新しく出発したい年齢でもあって、ぐるぐる迷いつつもなかなか進めないとこが同じ気持ちになっていました」としみじみ。続けて、客席を見渡しながら「ここにいらっしゃる方は振り返る方が多いと思いますけど」と年配のファンをいじって笑いを誘うと、大九監督から「深夜になるとこの人ぐいぐい行くから」と突っ込まれてタジタジになってっていた。
同作はねむようこや山崎童々など人気作家陣が手掛けたコミックの映画化。『おにいちゃんのハナビ』の谷村美月が主演を務め、就職活動中の女子大生、広告業界で働くキャリア女子、マイペースなフリーターなど故郷を離れて東京で暮らす女子たちの日常を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『東京無印女子物語』は6月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田にてレイトショー公開 全国順次公開