米ディズニーランドに『カーズ』アトラクションが誕生!5か年計画の集大成でカリフォルニア・アドベンチャー・パークがリオープン!
15日(現地時間)、カリフォルニア ディズニーランド・リゾート内にあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに、映画『カーズ』に登場する田舎町ラジエーター・スプリングスが誕生した。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク「ブエナビスタ・ストリート」「カーズランド」写真ギャラリー
東京ドーム1個分の広大な敷地に誕生した「カーズランド」。注目のアトラクションは、「ラジエーター・スプリングス・レーサー」、「メーターのジャンクヤード・ジャンボリー」、「ルイジのフライング・タイヤ」の3つ。
「ラジエーター・スプリングス・レーサー」では、それぞれ個性的な「カーズ」の車に乗り、映画で主人公ライトニング・マックィーンに走りを教えるかつてのレースの帝王ドック・ハドソンのレクチャーを受けてラジエーター・スプリングスを滑走。「メーターのジャンクヤード・ジャンボリー」では、映画でマックィーンとメーターが転がして遊んだトラクターに乗り込みスクエアダンス。「ルイジのフライング・タイヤ」では、映画でグイドと共に「CASA DELLA TIRES」を営むルイジの新しいタイヤに乗り、右に左に体重をかけ、浮いたりぶつかったり。それぞれ映画『カーズ』の世界観に入り込んだような体験ができるアトラクションとなっている。
そのほか、ショップやレストランもすっかりラジエーター・スプリングスさながらの「カーズランド」。映画でマックィーンと恋に落ちるサリーが営む「コージー・コーン・モーテル」、皆の憩いの場「フローのV8カフェ」はレストランとして営業。ヒッピーのフィルモアが営むオーガニックオーガニック燃料店は、「フィルモアのテイスト・イン」として、フレッシュフルーツと飲み物を提供する。
今回、「カーズランド」の誕生と共に、エントランスも「ブエナビスタ・ストリート」として生まれ変わったディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク。これは、カリフォルニア・ディズニーランド・リゾートが2007年から行ってきた5か年拡張計画の集大成。「ブエナビスタ・ストリート」は、ウォルト・ディズニーが、40ドルの現金とカリフォルニアまでの片道切符を持って、カンザスから電車を乗り継ぎたどり着いた1920年代のロサンゼルスの街を再現したもの。「カーズランド」まで走行するレッドカー・トロリーの発着点となるこの場所に立ち、1920年代にロサンゼルスの地に立ったウォルト・ディズニーに思いをはせれば、ゲストたちは、そこから始まる夢の世界に、引き込まれていくことだろう。(編集部・島村幸恵)