父の日に必見！少年と父親の絆を描いた感動作は有村昆も絶賛！

　ラジオパーソナリティーや映画コメンテーターとして活躍する有村昆が、父と息子の強い絆が描かれた映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観て、父の日には家族の絆を再確認しようと熱いコメントを寄せた。

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』フォトギャラリー

　有村いわく、本作の素晴らしさは、9.11の同時多発テロで父親を失ったオスカー少年が、大好きなパパの遺した鍵を頼りに宝探しに出かける心理状態を、そのタイトルが実によく表わしていところにあるという。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」場所にパパの隠した宝物があり、もしかしたらパパは今も近くにいるかもしれない……。そう思わずにはいられない少年の複雑な心理状態を、「ものすごくうるさくて」という言葉に見事に集約されていると有村は力説する。

　また、少年時代に誰もが一度は体験したことのある宝探しという身近なものと、父親を亡くしたもののその父との宝探しを続けることで、しばらく父のぬくもりを感じていたいと願う少年の気持ちの描き方がたまらなく切ないのだと声を詰まらせた。そして「父の日が近い今日このごろ、改めて家族の絆を確認したい方は、この映画をお父さんにプレゼントするのもオススメですよ！」とアピール。この作品は考える映画ではなく、感じる映画だからこそ多くの人々に共感してもらたいのだとか。

　大切な物や人をツイートで表現してもらう「あなたの大切な○○は『ものすごく○○で、ありえないほど○○』!?」という本作の特集投稿の中から「ベストツイート」に選ばれたのは、「うちの飼ってるフェレットゼロはものすごくグータラで、ありえないほど甘えん坊」というコメント。有村は「その情景がパッと頭に浮かんで思わず笑ってしまいました。やはり子供と動物ネタは鉄板です！　ゼロちゃんの写真も今度ツイッターで拝見させてくださいね！　おめでとうございます！」とお祝いの言葉を送った。（文：平野敦子）

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