教師役に初挑戦の多部未華子、七夕の願い事もちょっぴり大人に?「すてきな出会いがありますように」
20日、港区赤坂にある乃木会館にて7月スタートのテレビドラマ「浪花少年探偵団」のヒット祈願イベントならびに製作発表会が行われ、主演の多部未華子が「すてきな出会いがありますように」と七夕のお願い事をする場面があった。この日はほかに、小池徹平、松坂慶子、斉藤由貴、前田航基、前田旺志郎、濱田龍臣、高橋昇がそれぞれ浴衣姿で出席した。
人気作家・東野圭吾の小説を原作にした本作は、大阪が舞台。今年1月にスタートした撮影はすでにクランクアップしており、初の教師役に挑んだ多部は「つい最近まで学生服を着る役が多かったので、先生役と聞いて、先生に見えるかなと不安でした」とコメント。「子どもたちと接する機会がこれまでなかったので、子どもたちに囲まれてどうしていいかわからなかった。でも最後は打ち解けて、みんなをいとおしく思った」と振り返った。
会見の前に行われたヒット祈願イベントでは、出演者それぞれが短冊に願いを書いて発表する場面もあり、そこで明かされた多部の願いごとは「すてきな出会いがありますように」というもの。「ドラマを通じて子どもたちをすごく好きになりました。このドラマを通じてまたいろいろな出会いがありますように」と恥ずかしそうな様子の多部だったが、その顔には確かに充実感が滲んでいた。
また、方言指導を受けたという大阪弁に関しては、普段のキャラクターからは想像もつかない激しい大阪弁も劇中で披露。これには関西出身の小池もびっくりだったそうで、「本読みの段階からその大阪弁が素晴らしくて、耳のいい方なんだなと思った」と絶賛していた。(取材・文:名鹿祥史)
テレビドラマ「浪花少年探偵団」は7月2日夜7時より放送 初回は2時間スペシャル