児童小説「チョコレート工場の秘密」をサム・メンデス監督がミュージカル化!
映画『アメリカン・ビューティー』や『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』などの秀作を手掛けてきたサム・メンデス監督が、イギリスのウェストエンドで舞台版ミュージカル「チョコレート工場の秘密」の演出を手がけることになったと、インディペンデント紙ほか複数のメディアが伝えた。
サム・メンデス監督作品 映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』写真ギャラリー
これは、ロンドンにあるパラディウム劇場で来年の6月から上演される予定の舞台で、作家ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を基にミュージカル化されることになっている。
世界中で大人気のウィリー・ウォンカのお菓子。そのチョコレート工場に招かれた少年チャーリーは、ウィリー・ウォンカが経営するその工場で彼の仲間たちと奇妙な体験をしていく。
これまで原作「チョコレート工場の秘密」は、1971年にメル・スチュアート監督が『夢のチョコレート工場』として映画化、さらに2005年にティム・バートン監督により『チャーリーとチョコレート工場』として再び映画化されている。
同ミュージカルの音楽は、ブロードウェイ版「ヘアスプレー」でトニー賞を受賞したマーク・シャイマン、スコット・ウィットマンが担当することになっている。舞台演出家としても知られるサム・メンデスのもと、はたして、どのようなミュージカルになるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)