ジョニー・デップ主演の『影なき男』のリメイク作品が撮影延期に!
ジョニー・デップが主演予定の新作映画『ザ・シン・マン(原題) / The Thin Man』が製作延期になったことがDeadline.comほか複数のメディアによって伝えられた。
これは、ワーナー・ブラザーズが企画している、1934年にウィリアム・パウエルが主演した映画『影なき男』のリメイク作品で、監督には映画『シカゴ』のロブ・マーシャル、主演のニック・チャールズ役にジョニー・デップが出演することになっていた。だが、ロブ・マーシャル監督が映画『イントゥ・ザ・ウッズ(原題) / Into the Woods』をディズニーと製作することになったことや、近年話題作に出演し続けてきたジョニー・デップも、映画と映画の間にある程度の休暇を要求しているようで、それらを理由にしばらく延期することになったようだ。
さらに、予算も1億ドル(80億円=1ドル80円の換算)を掛けて製作される予定で、最近ワーナー・ブラザーズでは映画実写版『Akira』や『アーサー&ランスロット(原題) / Aurther & Lancelot』などが制作中止になってしまっていたため、今回も慎重に制作していく予定でいるようだ。
先日、長年付き合っていたヴァネッサ・パラディと別れたばかりのジョニー・デップだが、また銀幕で彼の輝かしいを姿をぜひ観たいものだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)