『トレーニング デイ』『キング・アーサー』のアントワーン・フークア監督の新作で、アーロン・エッカートがアメリカ合衆国大統領に
映画『トレーニング デイ』や『キング・アーサー』などを手掛けた監督アントワーン・フークアの新作『オリンパス・ハズ・フォールン(原題) / Olympus Has Fallen』で、映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』で勇敢な陸軍軍曹を演じたアーロン・エッカートがアメリカ合衆国大統領を演じることがEmpireonline.comなど複数のメディアによって明らかになった。
この作品はホワイトハウスがテロリスト軍団に占拠され、ある元シークレット・サービスのエージェントにすべての望みが託されるというストーリーで、脚本家クレイトン・ローゼンバーガーとケイトリン・ベネディクトが執筆した脚本を、今年3月にミレニアム・エンターテインメントが映画化権を得て企画している作品。映画『300 <スリーハンドレッド>』や『バウンティー・ハンター』のジェラルド・バトラーが主役を演じることが決まっている。
アーロン・エッカートが大統領となれば、おそらくは大統領自ら戦うシチュエーションが予想できる。撮影は9月スタートの予定。
また同時期にローランド・エメリッヒ監督が、映画『ホワイト・ハウス・ダウン(原題) / White House Down』という新作を製作中で、こちらはシークレット・サービス役にチャニング・テイタムが決定、大統領役にはジェイミー・フォックスの名前が挙がっている。このホワイトハウス決戦、どちらに軍配が上がるか今から楽しみだ。(後藤ゆかり)