『アーティスト』の名犬アギー、犬史上初のハリウッドの星獲得!式典を引退式に
映画『アーティスト』に出演した犬のアギーが、犬として初めて、手形ならぬ肉球をハリウッドに残した。
25日、ハリウッドスターの手形が並ぶグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前庭で、トレイナーであるオマー・フォン・ムラー氏に付き添われ、式典を行ったアギー。この式典は、10歳のジャック・ラッセル・テリアであるアギーにとって、ショービジネス界からの引退式にもなった。
金の首輪に黒のリボンを着けて式典に出席したアギーに対し、オマーは「みんな僕が最高のトレーナーだって思うだろう。でも、僕はそうは思わない。彼が最高の犬なんだ」とコメント。アギーの“手形”は、クラーク・ゲイブルやマリリン・モンローと並び、しっかりとハリウッドの地に刻印された。
アギーは、第84回アカデミー賞で最多5部門を制覇した『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンと共演を果たしたほか、リース・ウィザースプーンとロバート・パティンソンが共演した映画『恋人たちのパレード』にも出演。映画『アーティスト』では、第64回カンヌ国際映画祭でパルムドッグ賞を受賞している。(BANG Media International)