『ユー・ガット・メール』ノーラ・エフロン監督が71歳で死去 女性映画監督の先駆け
映画『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』などで知られる女性映画監督のノーラ・エフロンさんが現地時間26日、71歳で亡くなった。ワシントン・ポスト紙によると、死因は骨髄性白血病と肺炎だという。
ノーラ・エフロン監督の代表作『ユー・ガット・メール』フォトギャラリー
ロマンチック・コメディー映画『恋人たちの予感』の脚本家としてブレイクしたノーラさんは、同じくメグ・ライアンの出演する映画『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』では脚本・監督を務め、現在のハリウッドにおける女性監督の地位を築いた人物。アカデミー賞脚本賞には3度ノミネートされている。
ノーラさんは1941年、アメリカ・ニューヨークで生まれ。両親共に脚本家という家庭に育ち、ニューヨーク・ポスト紙でジャーナリストとして働いた後に脚本家に転身した。近年の作品には『奥さまは魔女』『ジュリー&ジュリア』がある。(編集部・福田麗)