バットマンとスーパーマンが夢の競演!…レゴだけど!
組み立てブロック玩具「レゴ」をモチーフにした映画で、バットマンとスーパーマンというDCコミックを代表するスーパーヒーローが共演を果たすことが明らかになった。
2014年の全米公開を予定している映画『レゴ: ザ・ピース・オブ・レジスタンス(原題) / LEGO: The Piece of Resistance』は実写とアニメーションを組み合わせた作品。Varietyによると、作中で二大ヒーローがどういった役割を担うのかは伏せられたままだが、バットマンの声にはウィル・アーネット、スーパーマンの声にはチャニング・テイタムがそれぞれ候補に挙がっているという。
人気キャラクターを同一作品に登場させるクロスオーバーの手法は珍しいものではなく、バットマンとスーパーマンはアニメーション作品やコミック「バットマン: ダークナイト・リターンズ」などで共演。また、マーベル・コミックでは世界中で大ヒットを記録している映画『アベンジャーズ』がその最たる例であり、DCコミックも同趣向の「ジャスティス・リーグ」の映画化を企画中だ。
それに先駆け、レゴという形ではあるものの、スクリーンで共演を果たすバットマンとスーパーマン。本作の製作を務める米ワーナー・ブラザーズは、クリストファー・ノーラン版「バットマン」完結作の『ダークナイト ライジング』の後には、「スーパーマン」のリブート作である『マン・オブ・スティール(原題) / Man of Steel』を配給するという縁もある。
監督を務めるのは、映画『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。続報が楽しみな作品だ。(編集部・福田麗)