ヴィゴ・モーテンセンがドラキュラ映画に主演か?
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『イースタン・プロミス』などでお馴染みの演技派俳優ヴィゴ・モーテンセンが、新作『ザ・ラスト・ヴォエッジ・オブ・ザ・デミーター(原題)/ The Last Voyage of the Demeter』の主役をオファーされていることがホラーサイト、Bloody Disgusting.comによって明らかになった。
これは、ミレニアム・フィルムズが企画している作品で、怪奇小説の古典、「ドラキュラ」をベースに、『デビル・クエスト』の脚本家ブラギ・シャットが執筆していたが、現在はローウェル・コーフィエルが改稿しているようだ。監督は、『ディセント』や『ドゥームズデイ』のニール・マーシャルがメガホンを取り、キャストには、ベン・キングズレーが船長役に挑戦し、さらに主役の女性アナ・ビリングトンにはノオミ・ラパスが演じるとの噂が流れていた。そしてこの度、ヴィゴ・モーテンセンが主役ヘンリー・クレメンスへの出演をオファーをされたようだ。
ストーリーは、ルーマニアのトランシルヴァニアからイギリスまで船で、ドラキュラの棺を運ぶ過程を描いた作品になるそうだ。数々の話題作をオファーされているヴィゴ・モーテンセンだが、はたして出演をするのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)