ラッセル・クロウ『ノア』で多忙!新作「オファーは受けていない」とツイッターで否定!
元サンデー・タイムズ紙の編集者ハロルド・エヴァンスによる、世界のメディア王ルパート・マードックについての著書「グッド・タイムズ・アンド・バッド・タイムズ(原題) / Good Times and Bad Times」の映画化で、マードック役をラッセル・クロウが演じるらしいとウェブサイトdailystar.co.ukなど複数メディアが伝えたが、クロウは自身のツイッター上に、「そんなオファーは受けていない」と否定コメントを投稿している。
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クロウは、「ルパート・マードックの役についてのオファーは、まだ誰からも受けていない。単なるうわさだよ。僕は船を造りに行かなきゃならないんだ。しばらくかかると思う」と、マードック役にキャスティングされたといううわさを否定、来月撮影が開始される、クロウが主役を演じるダーレン・アロノフスキー監督の映画『ノア(原題) / Noah』で多忙な身上を明かしている。
しかし、現時点でオファーは受けていないと表明しているだけで、出演の可能性を否定しているわけではない。正式オファーを受けた時点で、検討する余地はあるということだろうか。
編集にコントロール力を発揮しようとしたマードックと争ったエヴァンスを、コリン・ファースが演じるとも伝えられているが、こちらもうわさの域を出ていない。
ラッセル・クロウとコリン・ファースが繰り広げる知的抗争は、さぞかし見ごたえがあるに違いない。しばらくキャスティングの成り行きに注目したい。(鯨岡孝子)