スケートボード界のカリスマ、ダニー・ウェイのドキュメンタリー映画が完成、配給会社はサミュエル・ゴールドウィン・フィルムズに!
今年のサウス・バイ・サウスウェスト(世界最大の映画/音楽のコンベンション)で話題になったプロのスケートボーダーのダニー・ウェイの半生を描いたドキュメンタリー映画『ウェイティング・フォー・ライトニング(原題) / Waiting For Lightning』の配給が、正式にサミュエル・ゴールドウィン・フィルムズに決まったことをDeadline.comや複数のメディアが伝えた。
これは、制作会社ザ・バンディット・ブラザーズが企画し、ジェイコブ・ローゼンバーグ監督がメガホンを取ったドキュメンタリー作品で、ダニー・ウェイの生い立ちから2008年に万里の長城でのジャンプまでを描いた作品だそうだ。
ダニー・ウェイは、X-Games(いろいろなエクストリームスポーツを集めたスポーツ競技大会)のスケートボーディングのビッグエア部門で、三度も金メダルを獲得し、トニー・ホークやロドニー・ミューレンらと並ぶスケートボード界のカリスマ的存在だ。
今回の決定について、監督のジェイコブ・ローゼンバーグは「映画館でダニーのストーリーを上映させるという、彼ら(サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ)の熱意とビジョンが我々の希望と提携し、公開という形でもたらされた」とコメントしている。
同作の公開は、今年の秋頃を予定しているようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)