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宮崎あおい&細田守監督、『おおかみこども』ワールドプレミアに出席!

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フランス・パリで行われたワールドプレミアに出席した宮崎あおいと細田守監督
フランス・パリで行われたワールドプレミアに出席した宮崎あおいと細田守監督

 アニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』のワールドプレミアが現地時間25日にフランス・パリで行われ、声優を務めた宮崎あおい細田守監督が舞台あいさつを行った。すでに34か国・地域での配給が決定している本作は、細田作品の人気がとりわけ高いフランスでは8月29日より公開されることが決定している。

映画『おおかみこどもの雨と雪』ワールドプレミア フォトギャラリー

 プレミアが開催されたのは、パリ最大のシネコンであるユージーシー・シネサイト・レ・アールでも、最大級の大きさを誇るスクリーン10(約500席)。それでも、1週間前に発売されたチケットは初日で完売し、満員の場内で上映前に登壇した細田監督は、「世界に先駆けて、本作をフランスの皆さんにご覧いただけることをうれしく思っています」とあいさつした。

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 上映中は客席から何度も歓声が上がり、クライマックスでは涙を拭う観客の姿も。そして、エンディングに入ると「ブラボー!」「細田守はさすがだね!」という声と共にスタンディングオベーションが約2分続いた。これには一緒に映画を鑑賞していた宮崎も「皆さんの感情表現がとても豊かで、こんなに笑うところがある映画なんだという新しい発見もあって、新鮮な気持ちで観ることができました」と感激しきりだった。

 同時に現地ではマスコミ試写も行われ、「ディズニーやピクサーとは一線を画すアニメーション映画だ」「大人も楽しめる複雑な物語を内包した映画的な映画」と賛辞が続々。細田監督の元には早くもル・モンド紙をはじめとする大手マスコミからの取材依頼が殺到しているという。フランスでの公開規模について海外セールス担当者は「今後、上映館100館にも迫る勢いでブッキングされていくだろう」と展望を語った。

 さらにフランスでは、過去にティム・バートン監督や宮崎駿監督の個展を開催してきたギャラリー・アーリュディックで「『おおかみこどもの雨と雪』細田守アートワーク展」が開催されることも決定。プレミアの翌日に行われたオープニングパーティーには延べ100人が訪れ、細田監督を囲んだ。(編集部・福田麗)

映画『おおかみこどもの雨と雪』は7月21日より全国公開

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