トム・クルーズ、離婚の原因は新興宗教サイエントロジーか
トム・クルーズとケイティ・ホームズの離婚の原因に、トムの信奉する新興宗教サイエントロジーの存在が挙げられている。ケイティはもともとカトリック教徒だったが、トムとの結婚を機にサイエントロジーに改宗した。
サイエントロジーはSF作家L・ロン・ハバードが創始した新宗教で、トムをはじめ、ジョン・トラヴォルタなどのハリウッドスターが熱心な信者として知られている。とりわけトムの傾倒ぶりはたびたびメディアに取り上げられるほどであり、学習障害を克服できたのはサイエントロジーのおかげだとインタビューで語ったこともある。
TMZ.comは、ケイティが離婚を決断したのはトムが娘スーリちゃんを教会に無理やり連れて行こうとしていることに危惧を覚えたためだという関係者の証言を紹介。破局を認める際にケイティは代理人を通して「これは彼女と彼女の家族のプライベートな問題です。ケイティは、娘のことを一番に考えています」との声明を発表している。
また、同サイトによると、ケイティはサイエントロジーに改宗したものの、トムほど宗教活動には熱心ではなく、スーリちゃんの信仰についてトムと言い争うこともあったという。
2011年にジェニファー・ロペスが離婚の意志を公表した際も、サイエントロジーをめぐる意見の相違が破局の理由だと報じられた。(編集部・福田麗)