『ダークナイト ライジング』のクリストファー・ノーラン監督、手形と足形がチャイニーズ・シアターに仲間入り
映画界において栄えある功績を残したタレントが手形と足形を残す、ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアター前に、映画『ダークナイト ライジング』のクリストファー・ノーラン監督が仲間入りを果たすことになったと、MTV Newsなど複数媒体が伝えた。
ワーナーブラザーズの社長ジェフ・ロビノフは、「ワーナーブラザーズのみんなが、この12年間、我々ファミリーのために重要な役割を果たしてくれたクリストファー・ノーランに、祝意を示している」とコメント、2005年の映画『バットマン ビギンズ』から、2008年の映画『ダークナイト』、そして日本でも7月28日に公開を控えるシリーズの最終章『ダークナイト ライジング』を含む、12年間にわたるノーランの偉業を称えている。
もちろん、ノーランの功績は『バットマン』シリーズだけではない。映画『フォロウィング』や『メメント』で映画ファンをうならせ、映画『インソムニア』『プレステージ』そして映画『インセプション』で、確実にノーランワールドを作り上げた。いまや、ノーラン作品に出演を熱望する俳優は、後を絶たないだろう。
ノーランは、1920年代以降、手形や足形を残してきた約200人の映画スターたちに仲間入りすることになる。監督仲間には、もちろん、ジョージ・ルーカスやスティーヴン・スピルバーグ、ロン・ハワードらもいる。
授賞式は7月7日午前10時より行われる予定。(鯨岡孝子)