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マンU香川はキャプテン翼!?サッカー大好き芸人の土田晃之、「トップ下でやってほしい」とエール!

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土田晃之
土田晃之

 4日、秋葉原のアキバシアターで行われた、映画『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』トークショーで、大のサッカーファンである土田晃之が、イングランドの名門サッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドについて熱く語った。

映画『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』場面写真

 1958年2月、UEFAチャンピオンズカップ(現在のUEFAチャンピオンズリーグ)に参加したマンチェスター・ユナイテッドの選手や関係者を乗せたチャーター機が、西ドイツのミュンヘンで離陸に失敗し、ダンカン・エドワーズら8人の主力選手を含む23名の犠牲者を出す大惨事が起きた。

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 本作は「ミュンヘンの悲劇」としてサッカーファンに広く知られるこの事故から立ち直ろうとする男たちの不屈の魂を、コーチのジミー・マーフィー、そして主力選手のボビー・チャールトンの視点から描き出した作品。土田もこの映画にグッときたようで、キーパーのハリー・グレッグが、飛行機の爆破の危険をかえりみずに幼い子どもを救いに行く場面や、事故のショックで一時的なクラブ閉鎖を提案する理事たちに向かって、コーチのジミーが「あの惨事には負けない。何があってもチームを再建する」と宣言する場面などを挙げ、映画について熱く語った。

 しかし土田は、劇中のボビーのフサフサの髪の毛が気になったようで、「この頃は髪の毛があったんですね。僕が知っていたのは頭がツルツルのおじさんだった頃だから。今で言う(植毛手術を行うほどの薄毛で知られる)ルーニー現象ですよね」と彼らしい着眼点で会場を笑わせる一幕も。

 そんな流れから、話は自然とマンチェスター・ユナイテッドに入団が決まった香川真司選手の話に。「アジアでも、パク・チソンがマンUに入ったときはうらやましいと思ったけど、これで並びましたよね。ルーニーのワントップで、香川がトップ下でやってほしい」と期待を膨らませ、さらに「(登場人物が海外のビッグクラブで活躍する漫画の)キャプテン翼なんて夢の世界だと思っていたけど、すごい時代になりましたよね。早く赤いユニフォームの香川が観たいですね」と付け加えるなど、サッカーファンの興奮を代弁した。(取材・文:壬生智裕)

映画『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』は7月7日より全国公開

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