危険でワイルドなニューヒーロー誕生!トム・クルーズ最新作『アウトロー』2013年2月公開!
トム・クルーズ最新作『アウトロー』(『ジャック・リーチャー(原題) / JACK REACHER』)の日本公開が2013年2月に決定した。『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントや『トップガン』のマーヴェリックなど、数々のヒーローを演じてきたトムが、本作ではこれまでにないタイプの危険でワイルドなアウトロー・ヒーロー“ジャック・リーチャー”に挑んだ。
英国の作家リー・チャイルドのベストセラー・ハードボイルド小説「ジャック・リーチャー」シリーズの中から「ONE SHOT」を映画化した本作。かつては軍のエリート捜査官だったリーチャーが、正義のためには手段を選ばず、迫りくる暗殺者や巨大な陰謀に情け容赦なく真っ向から立ち向かっていくさまを描く。
熱烈なファンが多い作品だけに、トムの主演が発表されたときには不満の声が上がったことも。しかし、今年4月にアメリカ・ラスベガスで開催されたCinema Conにて本作のフッテージが上映されると、トムが見せるアクションはそんなファンをも魅了し、賛同を得ることに成功した。
トムは「小説の読者にとって、僕が確かにジャック・リーチャーのように6フィート5インチ(約195センチ)ではない。だが原作者のリー・チャイルドは、スクリーンの中で猛スピードで車を走らせ、悪党を次々とやっつけるのに僕がピッタリだったと感じてくれた」とコメントしている。
監督・脚本を『ユージュアル・サスペクツ』『ワルキューレ』の脚本で知られるクリストファー・マッカリーが、製作を『ミッション:インポッシブル』『宇宙戦争』のポーラ・ワグナーが務めるなど、製作陣とトムとの相性の良さは証明済み。公開前ながらシリーズ化もうわさされる本作で、トムがどんな新たな一面を見せてくれるのか期待が高まる。(編集部・市川遥)
映画『アウトロー』は2013年2月より丸の内ピカデリーほか、全国公開