中谷美紀、6年ぶりの単行本発売決定!写真も多数掲載の珠玉のエッセイ集!
女優・中谷美紀の6年ぶりとなる単行本「女心と秋の空」が、9月12日に発売されることが決定した。文芸誌「パピルス」にて2005年12月号から連載している中谷のエッセイを一冊の本としてまとめ上げ、自身による写真も多数掲載した珠玉のエッセイ集が完成した。
女優として活動する傍ら、3か月以上にわたるインド旅行の日々をつづった「インド旅行記」シリーズが25万部のベストセラーとなるなど執筆活動も精力的に行ってきた中谷。今回のエッセイ集では、厄落としと体質改善を兼ねての断食チャレンジや、旅先で出会った忘れられない味と人々とのあれこれなどがつづられている。
もともと執筆を始めたのは他人の価値観を演じるストレスを発散するためだったというが、中谷は「いつしか演技と同様、わたし個人の気持ち云々よりも、優れた先人の話に耳を傾け、媒介に徹して書くことが心地よくなってきました」と取り組み方も変わってきたことを明かす。
また今作について、「7年の間に、成長と後退を繰り返しながらずいぶんと変化を遂げましたが、『女心と秋の空』のタイトルのごとく、不確かな人生の変遷を見守っていただけたらうれしいです」とコメントしている。中谷が7年間に経験したさまざまな出来事や素晴らしい出会いの数々を堪能したい。(編集部・市川遥)
単行本「女心と秋の空」は9月12日より発売(幻冬舎) 予価:1,500円