『海猿』っていいな… 伊藤英明ら生演奏&生歌に感無量!
『海猿』シリーズの映画版第4弾『BRAVE HEARTS 海猿』の公開を前に「シネマ・ミーツ・シンフォニー 海猿 ザ・コンサート」が東京国際フォーラムで開催され、『海猿』のハイライト映像をバックに新日本フィルハーモニー交響楽団によるテーマ音楽の生演奏が行われた。出席した伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督らが5,000人の海猿ファンと共に、その感動的な世界に酔いしれた。
客席で『LIMIT OF LOVE 海猿』『THE LAST MESSAGE 海猿』の演奏を聴いていたキャスト陣は、貴重な体験に大喜び。伊藤は「本当に感動しました。生の音楽の迫力に『海猿』っていいなって……」と充実感をにじませ、加藤は「感動もひとしお。楽しかった現場の思い出がよみがえってきた」と笑顔。そして、「本当に素晴らしい。感動して泣きました」(佐藤)、「ほんとに『海猿』っていいなって。泣けました」(三浦)と、それぞれが迫力の生演奏とシリーズの名場面を観て感無量の様子。
さらに、オーケストラのバックに流れる懐かしい映像について話をしながら観ていたというキャストたちは、お互い「若いな!」「老けたな」などとコメントしあったことを明かし、仲のよさを見せていた。
その後、オーストラリア出身の歌手シェネルが主題歌「ビリーヴ」を熱唱し、会場からは大きな拍手が送られた。その希望あふれる楽曲は、これまで『海猿』シリーズを彩ってきたテーマ曲や主題歌に劣らぬ感動的な世界観を見事に表現。映像と音楽で感動は倍増し、キャスト陣も客席も感動の中へ。「『海猿』をやっていて、本当に良かった」と伊藤をはじめ、キャストたちにいわしめたこの日のイベントには、シリーズで音楽を担当する佐藤直紀も出席した。
本作は、2004年、映画『海猿 ウミザル』からスタートし、テレビドラマ化、再映画化と大ヒットの階段を上ってきた大人気シリーズの劇場版第4弾。「特殊救難隊」に入った主人公・仙崎大輔らが、原作最大の海難事故である「ジャンボジェット機海上着水事故」の人命救助に挑む姿を描く。(福住佐知子)
映画『BRAVE HEARTS 海猿』は7月13日より全国公開