ジョニー・デップ、二日酔いで顔面蒼白!一味違った「白塗り」メイクを披露!?
ジョニー・デップが、親友の故ハンター・S・トンプソンの小説を自らの企画で映画化した『ラム・ダイアリー』から、顔面蒼白(そうはく)で目も充血、今にももどしてしまいそうな、二日酔い状態のジョニーをとらえた場面写真が公開された。
衝撃のオッサンジョニー!映画『ラム・ダイアリー』本国ビジュアル
亡き親友の小説が原作ということもあってか、ジョニーがこれまで以上に、素に近い表情を見せていると話題の本作。『ダーク・シャドウ』や『アリス・イン・ワンダーランド 』など、ティム・バートン監督とのタッグ作でおなじみ、白塗りメイクも封印と思いきや、意外な形で「顔面蒼白」姿を披露する。
本作でジョニーが演じるのは、都会の喧騒(けんそう)から離れ、常夏のプエルトリコにやってきたジャーナリストのケンプ。そこで彼は、個性的なジャーナリスト仲間に囲まれながら、ラム酒を浴びるように飲む生活にはまり込む。公開された場面写真は、そんなケンプがホテルで目覚めた姿をとらえたもので、もの悲しい表情からは、いかんともし難い二日酔いのつらさが伝わってくるようだ。
このフラフラなジョニーの姿は、本国アメリカのポスターにも登場。そこには、トランクス一丁に脱げかかった靴下のみでホテルの部屋に立ち尽くす、まさに「オッサン」状態のジョニーが。ラム酒のビンが転がり、破壊されつくされた部屋の様子が、彼にふりかかるさまざまなトラブルを象徴しているかのようだ。まさに衝撃的といえるジョニーの姿だが、この非常に情けない表情も、「素顔」の一部かも(!?)何にせよ、本作がなかなか見られない、貴重なジョニーの表情を楽しめる作品であることは間違いなさそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『ラム・ダイアリー 』は新宿ピカデリーほか全国公開中