約6メートルのガンダム立像が中国に!中国人マンガ家集団がカラーリングデザイン
全高およそ6メートルに及ぶガンダム立像が、中国・上海で7月12日から開催されるアニメイベント「第8回中国国際動漫遊戯博覧会」に登場することが発表された。設置を行うのは、バンダイナムコグループで中国における玩具関連商品の企画販売を行う、バンダイ広州。
「RX-78-2 GUNDAM CHINA SPECIAL」と名付けられたこの立像は、現地の月刊マンガ雑誌で「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」中国版の連載などを手掛けるスタジオ「北京顔開文化発展有限会社」が外観のカラーリングデザインを担当。イメージ画像では、ガンダムの左肩にある「龍」の文字を象徴するかのように、全身に龍の刺青を思わせる模様が描かれたデザインが確認できる。
さらにバンダイでは、この特別仕様のガンダムをモチーフとしたプラモデル「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 チャイナスペシャルバージョン」も発売。ファン垂涎(ぜん)のアイテムといったところだが、中国のショッピングサイト「淘宝網」(タオバオワン)内、バンダイオフィシャルショップ「万代官方旗艦店」にて発売される中国限定商品となる。今後中国で開催されるバンダイナムコグループ主催のイベント等での販売も予定しているとのこと。
ちなみに同イベントでは、ガンプラ作りの世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ2012」の中国エリア予選などが行われる、「ガンプラEXPO上海」も開催予定。世界中のモデラーによる、相当ハイレベルな作品が集まる大会の予選とあって、注目を浴びることになりそうだ。(編集部・入倉功一)