人気ゲームソフト「アサシン クリード」の映画化で、マイケル・ファスベンダーがデズモンド・マイルズ役に!
映画『X-Men:ファースト・ジェネレーション』や『プロメテウス』などでおなじみのマイケル・ファスベンダーが、人気ゲームソフト「アサシン クリード」の映画化で、出演するだけでなくプロデュースすることがVarietyほか複数のメディアによって伝えられた。
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これは、ユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズが企画し、マイケル・ファスベンダーとDMCフィルムズのコナー・マッコーハンが共同プロデューサーとして参加する予定の作品。ゲームの時代設定は、シリーズを通して十字軍からアメリカ独立の時代までと様々で、アサシン教団の一員が、人ごみに紛れて監視の目を避けながら任務を遂行していく。そして有名な暗殺者の血を引くバーテンダーのデズモンド・マイルズが、DNAから構築された架空の世界で、過去の暗殺者の人生をメモリーを通して追体験していくことになる。
これまでユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズは、ソニー・ピクチャーズと製作交渉に入っていたがそうやら決裂したようで、今はハリウッドのスタジオシステムから外れた形で映画を制作し、クリエイティブの権限を保とうとしているようだ。
マイケル・ファスベンダーはこのデズモンド・マイルズ演じることが決まっている。ゲームにはすでに大きなファンベースがあるため、映画化が楽しみな作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)