ノーラ・エフロン監督の追悼式にメグ・ライアン、スティ-ヴン・スピルバーグ、メリル・ストリープら参列
女優のメグ・ライアンが、映画『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』などで仕事を共にし、6月26日に急性骨髄性白血病による肺炎のため71歳で亡くなったノーラ・エフロン監督の追悼式に出席した。
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ニューヨークのアリス・タリー・ホールで開かれた追悼式には、スティーヴン・スピルバーグ監督、ジョン・ハム、マシュー・ブロデリック、スティーヴ・マーティン、ラリー・デヴィッド、サリー・フィールドなど大スターの姿が多く見られたという。
参列者の一人で、エフロン監督が脚本を手掛けた映画『心みだれて』に主演したメリル・ストリープは、弔辞を述べる大役をうれしく思うが、ノーラの突然の死に一杯食わされ、ムッとしていると語り、監督の死を惜しんだ。追悼式はエフロン監督が生前に企画したもので、流す音楽から弔辞を述べる人まですべて準備されていたといい、47分以内に終了するようにとの指示もあったという。
『恋人たちの予感』に出演したビリー・クリスタルは、エフロン監督の死に対し、「彼女が亡くなったことを非常に残念に思います。ユーモアに富んだ、すばらしい脚本家でした。メグが演じたサリーの相手役ハリーを演じられたことは、永遠に僕の心に残るでしょう。彼女の書いたセリフを口にできたことを幸運に思います」とコメントしている。(BANG Media International)