新『スパイダーマン』2週連続トップで動員100万人突破!『アンパンマン』新作は初のトップ5入り!
映画週末興行成績
先週初登場首位を獲得した『アメイジング・スパイダーマン』が早くも動員100万人超え、興収約16億4,000万円を突破し、2週連続でトップとなった。2位は公開4週目の『スノーホワイト』、3位は『臨場 劇場版』となり、どちらも先週と同順位をキープしている。
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4位にはシリーズ24作目の『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』が初登場し、全国週末映画動員ランキングで初のトップ5入りを果たした。全国135館で公開され、土日2日間の成績は動員が6万1,707人、興収が7,259万9,900円。東京テアトル配給となった11作目以降最高のオープニングとなった。前売り券が好調なセールスを記録したこと、原作のやなせたかしが作品に込めた「復興」というテーマが共感を得ていること、また定番作品として安定してきたことなどが、好調の理由と思われる。
5位には『アバター』のサム・ワーシントン主演の『崖っぷちの男』が初登場。全国305スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員5万7,714人、興収7,078万2,800円となった。そして公開5週目の『映画 ホタルノヒカリ』は6位。30日間の累計動員は134万7,290人、興収16億3,199万7,400円と15億円を突破した。
宮沢賢治原作、杉井ギサブロー監督によるアニメ『グスコーブドリの伝記』は7位に初登場。全国241スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員4万6,355人、興収5,888万8,200円となった。8位の『テルマエ・ロマエ』は公開11週目にして、72日間の累計動員が450万人を突破。公開7週目の『メン・イン・ブラック3』は9位。10位は『LOVE まさお君が行く!』。公開4週目の『図書館戦争 革命のつばさ』は先週の12位から11位にワンランクアップしている。
いよいよ夏映画本番となる今週末は、『BRAVE HEARTS 海猿』『ヘルタースケルター』『苦役列車』『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ』など、『ムカデ人間2』『ピラニア リターンズ』『シャーク・ナイト』『3D SEX&禅』『だれもがクジラを愛してる。』『いわさきちひろ ~27歳の旅立ち~』『ぼくたちのムッシュ・ラザール』『リンカーン弁護士』『グラッフリーター 刀牙(トキ)』『ぱいかじ南海作戦』『毎日がアルツハイマー』『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』など、数多くの作品が公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)