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宮崎あおい、大きな瞳から涙!おかあさんの唄を聴いて、「毎日が忘れられない奇跡」

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 16日、有楽町の朝日ホールで映画『おおかみこどもの雨と雪』主題歌披露舞台あいさつが行われ、本作主人公・花の声優を務める宮崎あおいが、アン・サリーが歌う本作の主題歌「おかあさんの唄」を聴いて、涙ぐんだ。

宮崎あおい、「おかあさんの唄」を聴いて、その大きな瞳から涙!! 画像ギャラリー

 “おおかみおとこ”と恋に落ちた主人公の花の「恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」を描き出した本作。その主題歌を歌うのが、現役医師として働きながらも、自身も2児の母である美貌のシンガー、アン・サリー。本日のイベントでは、高木正勝のピアノ伴奏に合わせて、彼女の生歌が披露されることとなった。

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 子どもに対する母親の強い愛情にあふれた歌詞と、アン・サリーの透明感あふれる歌声。そして音楽を担当した高木正勝のやさしいピアノの音が会場を魅了。会場は大きな拍手の音に包まれた。そして舞台袖でアン・サリーの曲を聴いていたという宮崎の大きな瞳は感動のあまり、すでに涙でうるんでいた。「曲を聴いて、泣いてしまいました。本当に好きな曲だったので、生で聴けたのもうれしかったし、いろんなことが愛おしいなと思って」と感激の表情を見せていた。

 宮崎は、本作の初号試写を観たときにもこの主題歌に感動してしまったという。「すごい歌詞だな、すてきな曲だなと思って聴いていたんです。そうしたら、最後のクレジットで歌詞を書いたのが監督だと知って、やっぱりすごいなと思いました」と振り返る。花が子どもたちをあやす子守唄をイメージして歌詞を作り上げたという細田守監督も「歌詞という程ではなくて、高木さんにイメージの詩みたいなものをダーッと書いて。これをたたき台にして高木さんに自由に書いてもらおうと思って送ったら、けっこうそのまま歌詞にしてもらっただけです」と振り返る。

 そして最後に宮崎は「歌を聴いていて思ったんですが、お母さんって、花もそうだけど、アンテナがすごいじゃないですか。子どもの危険を察知するアンテナとか、悲しんでいることをわかってあげられるアンテナとか。お母さんに産んでもらって、大人になるまで育ててもらって、それは当たり前の日常のように思うかもしれませんが、それってすごいことだし、大変なことだと思う。毎日が忘れちゃいけないような奇跡みたいなことだなと思いました」と「お母さん」についてしみじみ語った。(取材・文:壬生智裕)

映画『おおかみこどもの雨と雪』は7月21日より全国東宝系にて公開

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