『海猿』公開4日で動員120万人、興収15億円突破!今年も邦画ナンバーワンへ!
13日に公開された大人気シリーズ最新作『BRAVE HEARTS海猿』が、公開わずか4日間で動員120万人、興行収入15億円を突破したことが発表された。(数字などの情報は配給調べ)
邦画では異例の金曜日公開となった本作。公開初日は平日にもかかわらず、20代、30代の女性を中心に集客し、動員19万821人、2億3,994万4,200円を記録。3連休となった週末は、いずれも動員30万人を突破し、順調に成績を伸ばし、公開4日で動員122万3,437人、興収15億6,357万5,650円の記録をたたき出した。
劇場版第1弾『海猿 ウミザル』、テレビドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」、劇場版第2弾『LIMIT OF LOVE 海猿』、劇場版第3弾『THE LAST MESSAGE 海猿』と進化を遂げてきた同シリーズ。劇場版第4弾となる最新作では、伊藤英明演じる主人公の仙崎大輔、佐藤隆太演じる彼のバディー吉岡哲也が、海上保安官1万3,000人の中でわずか36人しか選ばれないスペシャリスト集団“特殊救難隊”にステージアップし、原作の中でも最大の海難事故であるジャンボジェット機の緊急海上着水に挑んだ。
パソコンと携帯電話を使い配給会社が行った初日のアンケートでは、「非常によかった」「よかった」を合わせて97.2%の人が「よかった」と回答。「人にすすめますか?」という質問にも、97%の人が「すすめる」と回答し、作品への高い満足度を示したという。なお、客層は男女比34対66で女性が6割強。年齢別では20代が33.9%と最も高く、次いで30代21.8%、40代17.8%、16~19歳11.7%、50代9.5%と20代女性を中心に、幅広い層からの支持を受けていることをうかがわせた。
劇場版第2弾では興行収入70億円超え、劇場版第3弾では80億円超えを記録し、その年の邦画実写映画ナンバーワンを記録してきた同シリーズ。パワーアップした最新作でも新たな記録を樹立することを期待したい。(編集部・島村幸恵)
映画『BRAVE HEARTS海猿』は全国東宝系にて公開中