シルヴェスター・スタローン、息子の死を調査するため私立探偵を雇う
シルヴェスター・スタローンが、先日急死した36歳の息子セイジさんの死を調査するため私立探偵を雇ったとTMZ.comが報じた。
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スタローンが雇ったのは有名な私立探偵のスコット・ロス。彼はマイケル・ジャクソンさんの児童性的虐待容疑事件やリアーナに対するクリス・ブラウンの暴行事件などを調査した人物だ。スタローンは薬物や酒の摂取の有無を含む、死後数週間前からのセイジさんの行動や、何か悩みを抱えていたかどうかなどを調べるよう指示。今の段階では他殺の可能性も完全には除外していないらしい。
セイジさんの死については現在、ロス市警の強盗殺人課が担当しているが、他殺の可能性があるからではなく、同課は有名人に関わる事件も担当しているとのこと。
また、セイジさんの母親サーシャ・チャックによると、彼は亡くなる2週間前に歯を5本抜いており、そのために鎮痛剤を服用していたという。「複数の歯を一度に抜いて死ぬ人もいると聞いていたので、1本ずつにするよう言ったんです」とサーシャはNYPOST.comにコメントしている。セイジさんの検死は済んでいるが毒物検査の結果が出るまで4週間から6週間はかかるため、死因についてはまだ発表されていない。(澤田理沙)