スタジオジブリのアニメーターになるには?「ジブリの動画家 近藤勝也展」開催決定!
7月20日から8月26日まで、スタジオジブリでアニメーターとして活躍する近藤勝也を取り上げた企画展「ジブリの動画家 近藤勝也展」が、愛媛県にある新居浜市立郷土美術館にて開催されることがわかった。
1986年に公開された映画『天空の城ラピュタ』以来スタジオジブリ作品にアニメーターとして参加し、2008年に公開された映画『崖の上のポニョ』では作画監督、2011年に公開された映画『コクリコ坂から』ではキャラクターデザインを手掛けるなど、スタジオジブリ作品には欠かせないスタッフの一人として活躍している近藤。ふるさと観光大使も務めている故郷・新居浜市の市制施行75周年にあたり、彼の企画展が初めて開催されることになった。
スタジオジブリが全面協力したという今回の企画展では、通常表に出ることはない貴重な原画を特別に展示。近藤がこれまで携わってきたスタジオジブリ作品の動画、レイアウトなどを展示するほか、近藤の幼少期、青年期の作品など、本邦初公開作品を含む200点以上が展示される。
企画展開催中には、近藤を講師に迎えたワークショップ「アニメーションをつくってみよう!」(先着30名要申込)、映画『魔女の宅急便』『崖の上のポニョ』の鑑賞会なども開催。近藤がいかにしてスタジオジブリのアニメーターとなったのか? 企画展では、彼のこれまでの歩みをうかがうことができそうだ。(編集部・島村幸恵)
「ジブリの動画家 近藤勝也展」は7月20日から8月26日まで(7月23日を除く月曜日休館)9時30分から17時30分、愛媛県・新居浜市立郷土美術館にて開催