『ダークナイト ライジング』に批判的なレビューが炎上…ノーラン監督がコメント発表
まもなく公開される映画『ダークナイト ライジング』の映画評をめぐって海外レビューサイトが炎上した騒動について、同作のクリストファー・ノーラン監督がコメントを発表した。
事の発端は、英語圏の映画レビューサイトRotten Tomatoesに寄せられた同作に批判的な映画評。これに猛反発した一部ユーザーが中傷コメントを大量に書き込み、コメント欄が閉鎖されるという同サイト史上初の事態にまで発展した。
The Washington Postによると、現地時間18日に行われたロンドンプレミアでノーラン監督はコメントを発表。今回の騒動は誕生から70年以上がたつバットマンに多くのファンがいるが故に起こったことだと前置きした上で、それほどまでに熱烈な信奉者がいることに感謝を述べたという。
ノーラン監督は中傷コメントの是非については触れなかったものの、確かに同作の注目度の高さを象徴する出来事ではある。全米ではいよいよ20日に公開を迎える同作が今年を代表する話題作であることは間違いない。(編集部・福田麗)