『ジョン・カーター』『バトルシップ』のテイラー・キッチュ、レーシングを題材とした映画の主役をオファーされる
映画『ジョン・カーター』『バトルシップ』のテイラー・キッチュに対して、ドリームワークスがレーシングを題材とした映画『ニード・フォー・スピード(原題) / Need For Speed』の主役をオファーしていることがZAP2it.comによって報じられた。
テイラー・キッチュ主演映画『ジョン・カーター』フォトギャラリー
『ニード・フォー・スピード(原題)』はEA社の同名のオンライン・ビデオ・ゲームを題材にしたもので、製作はEA社と映画『リアル・スティール』の脚本を担当したジョン・ゲイティンズとジョージ・ゲイティンズ兄弟が行い、映画『ある日モテ期がやってきた』(日本未公開)の製作総指揮を務めたジョージがゲームを基に脚本を書くとのこと。『ネイビーシールズ』のスコット・ワウ監督がメガホンをとる。
スティーヴン・スピルバーグはこの企画について「わたしはジョンとジョージ・ゲイティンズ兄弟と、パートナーであるEA社が共同でクリエイティブなアイデアを出し合ってくれるのにわくわくしている。あのビデオゲームはまるで映画を作るために作られたようなものだからそれを基にした脚本は素晴らしくいきいきしたものになるだろう」と語っている。
テイラー・キッチュに責任はないが『ジョン・カーター』『バトルシップ』と2本の大作が興行的失敗に終わってしまったテイラー。今度の作品で自身のシリーズ作品ができるかどうか、期待して待ちたい。(後藤ゆかり)