『アウトレイジ』続編の舞台は5年後!13人の「悪人顔」がポスターでずらり勢ぞろい!
北野武が監督・脚本・編集を手掛ける最新作『アウトレイジ ビヨンド』の物語の舞台が、大ヒット前作『アウトレイジ』の5年後であることが明らかになった。また最新ポスタービジュアルも公開され、「全員悪人 完結。一番悪い奴は誰だ?」とうたう本作にぴったりといえる「悪人顔」がずらり13人勢ぞろいした。
『アウトレイジ ビヨンド』の起点は、「前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が生きていた」ということにあり、お披露目された最新ポスタービジュアルでも大友はドーンと真ん中に構え、にらみを利かす。大友の両脇に陣取った前作からの生き残り組の一人で関東最大の暴力団組織「山王会」の会長・加藤(三浦友和)と、新キャスト・西田敏行が演じる関西最大勢力「花菱会」若頭・西野もギロリと目を光らせており、悪人の風格たっぷり。
そのほか加瀬亮扮(ふん)する山王会若頭・石原をはじめ、クセモノばかりが一挙集合。「アウトレイジ(極悪非道)」ならではの圧力で見る者に迫ってくる。また、小日向文世演じる刑事・片岡にも注目! 前回の抗争から5年後、新体制となった山王会は政治にも手を伸ばし始めたが、巨大ヤクザ組織の壊滅を狙う警察組織は関西の雄・花菱会に目を付け、片岡が裏で両暴力団の対立を仕掛けていくのだ。
それだけでなく、獄中から大友を救い上げ警察の陰謀に巻き込んでいく……。ストーリーでの出だしだけ見れば、「最強の悪人は片岡(小日向)に決定!」なのだが、物語がどう転んでいくのか、楽しみにしている人も多いはずだ。(編集部・小松芙未)
映画『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国公開