アン・ハサウェイ、キャットウーマンのスピンオフ映画に興味津々!すべてはノーラン監督次第!?
クリストファー・ノーラン版「バットマン」シリーズ完結編となる『ダークナイト ライジング』に出演する女優のアン・ハサウェイが、劇中で演じるキャットウーマンのスピンオフ映画に興味があることを明かした。
「バットマン」を代表するキャラクターであるキャットウーマン。1992年の『バットマン リターンズ』ではミシェル・ファイファーが演じ、現在でも多くのファンを持つ鮮烈な印象を残した。アンはシリーズ初参加にしてこの人気キャラに挑戦。完璧なボディーを強調するスーツに、ネコ耳のようなナイトビジョン・ゴーグルを身に着けたセクシーでミステリアスな姿は、映画公開前から話題を呼んだ。
アン自身もキャットウーマン=セリーナ・カイルへの思い入れが強いようで、Digital Spyのインタビューに「わたしも、もっと彼女の物語を観てみたいとわ」とスピンオフに前向きであると告白。一方で「ただし、正しい人が製作するならね」と付け加え、ノーラン監督がプロジェクトに関わることが絶対条件であることを示唆した。
当のノーラン監督は、今月初めAccess Hollywoodの取材に「彼女のパフォーマンスを見ることに喜びを感じていた」と語るなど、アンの演技を絶賛。セリーナを主人公した映画が作られるべきか聞かれると「それに値するね。彼女は素晴らしかった」コメントしている。
ハル・ベリーが2004年に主演した『キャットウーマン』は残念ながら良い評価を得られなかったが、何らかの形でノーラン監督が参加すればその出来に期待が持てそう。製作の有無は不明ながら、完結するシリーズの世界を再び目にできる機会ともなるだけに実現が望まれる。(編集部・入倉功一)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より全国公開