ジェニファー・ハドソンの母親とおいを殺した殺人犯 複数の終身刑と懲役120年
ジェニファー・ハドソンの母親、兄、おいっ子を殺したウィリアム・バルフォアの有罪が確定し、懲役が言い渡された。
3人を殺害したバルフォアは第一級殺人3件で有罪となり、3つの終身刑を言い渡されたほか、住居侵入、加重誘拐、強盗、盗難車の所有などの罪が合算され120年の懲役も加えられたという。イリノイ州には死刑制度がないため、最も重い複数の終身刑が言い渡され、年数からしても刑務所から一生出てくることはないことになる。裁判で最初の証人として呼ばれたジェニファーは量刑を聞くために、この日も法廷に姿を見せたとのこと。
裁判ではバルフォアは無罪を主張し、弁護士は物的証拠がないと争ったが、検察側は彼が事件の朝ジェニファーの家にいたこと、以前から殺してやると脅していたこと、銃を所有していたことなどを挙げ、有罪判決を勝ち取っていた。(BANG Media International)